高度なテクニックやパワーで穴馬的中
今年で43歳となる関東のベテランジョッキーですが、昨年も120勝という勝利を飾り今でもその存在感は安泰で名実とも関東のNo1ジョッキーと言ってもよい横山典弘騎手。
これまで歴代名馬にもたくさん騎乗しておりG1もたくさん制覇していますが、一方でG1レースで2着となる事が多くこれまでに38回もの2着となっておりG1レース騎乗での詰めの甘さが競馬ファンの間では有名で、「ノリの2着付け」はセオリーといっても良いレベルです。
しかし全体的に見れば2010年にサンテミリオンでG1勝利したのを最後にこれまでG1勝利が無く、2009年にカンパニーでマイルチャンピオンシップを勝利して以来関西で行われるG1の制覇が無いということから年齢的な影響があると思われ、関東の騎手である事を利とした経験の豊富さで関東で騎乗するというのが最も信頼できる条件であり、大舞台であるG1レースも関西開催の場合は多少割り引いて考える必要があります。
2010年に久しぶりの120勝を達成しましたし、自己最高記録の勝率2割超えも達成した事で満足してしまったのか今年は成績が若干翳っているのですが、関東の平地レースなら特に人気馬については安定した成績を残しているので関東の本命党にしてみればいなくてはならない存在となっているのですが、夏に北海道参戦した場合やG1で関西遠征したときには人気馬に騎乗していたとしても少し疑いの目で見たほうが良いちおうのが現状といえます。
西の豊、東のノリとして一時代を築いてきた同騎手なのですが、今後若手騎手にその座を譲る時代となってきたと考えても良い状況で、高度なテクニックやパワーで穴馬を持ってくるというより経験による安定騎乗というのが今年の横山騎手の魅力になっているでしょう。